元ブラジル代表のロマーリオが引退を表明した。ロマーリオは「もう潮時。全てが楽しかった」とコメント。
ロマーリオは、ポジションとりが上手く、ドリブルとシュートも最高レベルの選手。特にドリブルはブラジルの歴史を振り返っても最強クラスと言っていいだろう。10代で国内のクラブで頭角を現すと、その後はPSVアイントホーフェン、 FCバルセロナ、フラメンゴ、バレンシアCFなど数々のクラブで活躍し、国外合わせて生涯所属したクラブは10以上。特にバルセロナ時代は33試合で30ゴールを記録するなど、その実力を見せ付けた。
ブラジル代表デビューは21歳。ワールドカップにも1990年のイタリア大会。その後1994年ではレギュラーとして活躍し、MVPにも選ばれた。しかし、続く1998年は怪我で離脱、2002年は、南米予選でブラジルを本大会出場へと導く救世主となるが、本大会では構想から外れた。2004年に代表を引退した。引退後はクラブを周り、活躍することになる。また公式試合で通算1000ゴールを決めて、世界3人目となる偉業を達成した。ちなみに通算1000ゴールは過去にアルツール・フリーデンライヒとペレが達成しており、いまだにブラジル人のみが達成している記録である。
今年、ブラジルのサッカー歴史にその名を刻んだ男の伝説が幕を閉じた。